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自分の日記が読みづらい。理由として思い当たるのは以下。
- 行当たりの文字数が一定していない
- 改行は多いが、段落はひとつ
これは記述の仕方が悪いのだろう。
これまでの日記は以下のやりかたで書いていた。
Web ブラウザを使わずにエディタで本文を書くのは、ブラウザだと書きづらいからだ。
- 記述するテキストボックスがせまくて見通しが悪い
- コピーやペーストなどの補助機能が貧弱
- ブラウザはデータを消失する危険が高い
- 自分の PC に本文を残しておきたい
上記理由は今でもある。
しかし。テキストエディタで読みやすい記述と、ブラウザで読みやすい記述は違う。
とくに違うのが改行だ。
わたしは改行を多く入れることを好む。一行の文字数が多いと横長で読みにくい。意味のまとまりも区別しづらい。だから改行が多い。段落もすぐに分ける。
ところがはてな記法だと、以下の理由でテキストエディタと見栄えが異なる。
- 行間が広い
- 段落を分けるために空行をふたつ入れる
1. はわたしには、行間が広すぎる。ひとつの段落にまとまった文章は見た目もまとまってほしいのだが、はてなの日記分では行間が広くて、ひとつのものだと思えない。
2. は、テキストエディタでは二行はいかにも広い。まともに書いていたら、空行はひとつで十分。二行は特殊な状況だ。ところが「段落に分ける」ためには空行をふたつ必要とする。はてな記法がそういうルールにしているのだから従わざるを得ないのだが、テキストエディタで書いているときにはそこまで気が回らない。ブラウザにコピーしたときに空行を追加すればいいのだが、めんどうだ。つい、そのままにして登録してしまう。
こうして、日記が読みづらいとなる。なにか対策したい。
試しに、今回の文はブラウザで書いてみた。これで見た目が変わるかも知れないと期待した。
正直言って、書いている間ずっと不安だった。書いた時間は 10 分ほどだが、このデータがいつ消えるかとびくびくしていた。PC を十年以上使っている人間なので、データが唐突に消えることは何度も経験している。そのため、テキストエディタで書くなら、10 秒に一回は文章をファイルに保存する。冗談じゃなく、そのくらい頻繁に保存しないと不安になるからだ。
今回はそれができなかった。
打ち明けると、この文を書き終わったら「プレビュー」を押して結果を確認するのだが、その前に本文をコピーして、エディタに保存しておくつもり。
さあ。いよいよ、プレビューしてみよう。
...なるほど。見てみると、いくつかわかった。
行間が広すぎると書いたが、それは一行の文字数が少ない場合だ。途中で改行せずに画面の端まで文が続いた場合は、いまの行間でちょうど良い。
段落を分けるときは、二種類の段落があると思ったほうが良い。
- 空行ひとつで分ける段落
- 空行二つで分ける段落
空行二つで分ける段落は、実に広く離れる。これは頻繁に使わないほうが良いだろう。まったく違う話題を始めるときに使うくらいが良い。
一行で分ける段落は、おなじ話題で、異なる内容を始めるときに使えばいいと思う。
おなじ内容の話題なのに、横に長すぎるという理由で改行することは、はてなでは止めたほうがいい。改行される場所はブラウザの大きさによって異なる。そこに筆者のわたしが個人的な趣味で改行を追加すると、がたがたとして醜い。改行の位置はブラウザに任せよう。筆者は内容だけを考えて、空行の数を一つにするか、ふたつにするか決めれば良い。
待てよ。そうなると今度は、見出しはいつ使えば良いかな? これも話題の切替を読者に示すために使うものなのだが。